第7回デジタル人材育成学会 学会賞記念セミナー 「地域・海外でのデジタル人材育成」

2024年02月02日

第7回デジタル人材育成学会学会賞記念セミナー「地域・海外でのデジタル人材育成」

第7回デジタル人材育成学会 学会賞記念セミナー
「地域・海外でのデジタル人材育成」

日時

2024年2月29日(木)

プログラム

14:50

ログイン開始

15:00-15:10

デジタル人材育成大賞受賞者の紹介

デジタル人材育成学会 会長
角田 仁
デジタル人材育成学会 会長 角田 仁
<講演者プロフィール>
デジタル人材育成学会会長。千葉工業大学教授。博士(筑波大学)。(株)デジタル人材Japan 代表取締役社長。元東京海上日動火災保険(株)IT企画部参与(部長)。元東京海上日動システムズ(株)執行役員。2019年に博士号取得を機に30年間務めた東京海上を退職し、大学教員へ転じた。昭島市(東京都)CIO補佐官、湯梨浜町(鳥取県)CIO補佐官、IPA デジタル人材育成WG主査などを歴任。
講演
15:10-15:50

宮崎-バングラデシュ・モデルからスタイルへ
~B-JET、B-MEETにおける取り組み~

地方における高度外国人IT人材導入事業である「宮崎-バングラデシュ・モデル(B-JET)」で就業した人材の更なる活躍の場として、バングラデシュと宮崎をIT分野の経済交流でつなぐにJICA草の根技術協力事業「B-MEET」が2022年から始まり、B-JET/B-MEETによる「宮崎-バングラデシュ・スタイル」が展開されています。そこで重要となる日本語教育の取り組みを交えて、現状について報告いたします。

宮崎大学 国際連携機構 国際連携センター 准教授
伊藤 健一
宮崎大学 国際連携機構 国際連携センター 准教授 伊藤 健一
<講演者プロフィール>
2001年千葉大学大学院(修士・農学)修了後、民間企業で環境分野、特に水・土壌の汚染対策に従事しつつ、2008年北海道大学工学研究科修了(博士・工学)。2009年より宮崎大学に勤務し、2014年より留学支援業務、2015年より日本語教育を担当。宮崎-バングラデシュ・モデルには企画から参画。現在、同後継事業に従事しつつ、外国人支援基盤強化による地方活性化に向けて、国立大学唯一の履修証明プログラムによる日本語教師養成研修を2019年から開設。
15:50-16:30

社会人受講生目線でのリカレント教育の意義

お仕着せなリカレント教育をただ受講するだけでは、効果がありません。リカレント教育を通して、受講生自らが気づき、得たことを未来に活かそうとする姿勢が重要です。これは、リカレント教育を提供する側にとっても、考え続けなければならないテーマです。そこで、2024年2月8日に実施した2023年度長崎大学ITリカレント成果発表会での受講生による成果報告を紹介することで、お仕着せにならないリカレント教育とは何かを、みなさんと考えてみたいと思います。

国立大学法人長崎大学 情報データ科学部 教授
小林 透
国立大学法人長崎大学 情報データ科学部 教授 小林 透
<講演者プロフィール>
NTTの研究所を経て、2013年から長崎大学において、IoTとAIを融合させたソリューションシステムの開発技術を研究。2018年からソフトウェア開発技術、AI、デザイン思考等に関するITリカレント教育を主宰し、これまで239名の社会人受講者を輩出している。現在、長崎総合科学大学、放送大学、法政大学、国立情報学研究所において客員教授。非常勤講師も務める。
16:30

閉会

共催

宮崎大学
長崎大学

お問い合わせ

お問い合わせはデジタル人材育成学会事務局(info@ddhr.jp)まで

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